『教育』月報　ＨＰ版
（作成：高津芳則

【２００3年08月16日−03年09月15日】

16日(土)◆第三四回全国臨時教職員問題学習交流集会（改善を求める全国連絡会・島根県松江市内）。
18日(月)◆大学・短大の専業非常勤講師の三四％が年収二〇〇万円以下（『毎日』）。
19日(火)◆厚労省、保育所入所待機児、全国二万六三八三人（四月一日現在）。昨年同期より九三六人増。
20日(水)◆高知・橋本知事、臨時教員と全面公開懇談。
22日(金)◆文科省、「生徒指導上の諸問題の現状」（速報）。児童生徒の暴力、二年連続減。
25日(月)◆小泉首相、山崎幹事長に〇五年めどに党としての憲法「改正」案作成指示。◆長野県、六年生まで三〇人学級拡大方針。◆教育関係一五学会「教育基本法改正問題を考える」共同公開研究会（早稲田大学）。
26日(火)◆自民党山崎幹事長、憲法「改正」の国民投票法案を〇五年一月までに成立（記者会見）。◆大阪府教委、「府立高等学校特色づくり・再編整備計画（全体計画）案」など決定。
27日(水)◆文科省、全国の公立小中学校の校舎・体育館（一三万一四八二棟）のうち、耐震性があると確認されているのは全体の四六・六％（『赤旗』）。◆文科省、〇四年度予算概算要求公表。◆日教組定期大会。
28日(木)◆大教大附属池田小事件で大阪地裁、宅間被告に死刑判決。◆東京都教育庁の都立盲・ろう・養護学校経営調査委員会報告書。都立盲・ろう・養護学校のほぼ半数の二八校で「何らかの不適正な実態」。
03日(水)◆文科省、義務教育費国庫負担の「定額化」来年度導入をめざす。
04日(木)◆文科省、 〇二年度、 要保護約一一万二千人（公立小中学生の一・〇五％）、準要保護役一〇三万九千人（同九・七三％）（『朝日』）。
05日(金)◆文科省高等教育局私学部、来年度予算の概算要求の中で私立大学の非常勤講師への手当の補助単価引き上げ検討。◆第三二回「人権と部落問題全国研究集会」（全解連・名古屋市・二千人参加）。◆広島県府中市、市内公立校で来年度から小中一貫校を順次導入方針。
06日(土)◆東京都障害児学校教職員組合、都の都立盲・ろう・養護学校経営調査委員会報告書（八月二八日）に対し「断じて容認することはできない」声明。
10日(水)◆田中外務審議官宅に発火物。石原都知事「爆弾仕掛けられて当たり前だ」と暴言（名古屋市街頭演説）。◆大教大付属池田小事件、宅間被告弁護団控訴。
11日(木)◆東京外大、一定の条件で、朝鮮学校などの卒業生に受験資格を認める方針。
12日(金)◆文科省、〇二年度に教育委員会から「指導力不足」とされた教員が二八九人。うち三人免職処分。◆政府「少年非行対策のための検討会」、座長の鴻池防災担当相の報告書案を大筋了解。
13日(土)◆全国教育研究交流集会（民主教育研究所主催・明治大学。〜一四日）。